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2007年8月から夫婦でロンドン駐在生活


by MdmNAOCO
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ユーロトンネルで火災


まさか。

まさか。

まさか~!!!


そう、そのまさか。

また、私、この災害にも巻き込まれました・・・・

ご存知のない方は、こちらのニュース記事をどうぞ↓

Yahooニュース

SKY NEWS

遅れましたが・・・・、
日本からお友達のオードリちゃんが、またまた遊びにきてくれてました。
今回、彼女と目指す先は、フランス。
それも、モン・サン・ミッシェル。
ついでに、パリ散策もし、
それはそれは楽しくステキな旅でした。


なのに・・・・・
帰りのユーロスターをパリ北駅で待っていた時のことです。(すでに出入国審査後よ)
私たちの前のユーロスター搭乗アナウンスが異常に遅い!!
すでに、出発時間も過ぎているのに、まだ乗客はプラットホームにも降りれずっ!

そこでアナウンス ” ・・・・・・Fire in Euro tunnel・・・・・”

Oh! Nooooooooo!

どよめく乗客達。

まず頼ったのは、このチケットを予約した日系代理店H社(予約はロンドン支店で、でもパリにいるんだからパリ支店に聞いたのさ。)にTEL。
そしたら、ちょっと驚きの対応されました。
すいませ~ん。こういう場合のREFUNDは、我社のミスで(ユーロスターが)動かないわけではないので、ユーロスターに直接REFUNDしてもらってください。まずは、ユーロスター係員に話を聞いて指示に従ってください。航空券の場合は・・・・・

かなりがっかりでしょ~。
こういうトラブル時に会社のルールを読み上げられてもね・・・・。
昨年末のフライトキャンセルがあったから、それ以後は日系代理店さんを通してチケット買うようにしてきたのに、こんな冷たい対応されるなんて・・・・って甘いのかしら?

っで、旦那ちゃんにすがりのTEL。
相変わらず冷静に、
”まずは、オードリーの日本帰国に間に合うようにロンドンに帰ることを考えなさい。おそらくユーロスターはダメだから、飛行機とホテルの予約をH社にしてもらいなさい。REFUNDについて代理店に頼れないなら、粘って係員に話を聞きなさい。混乱極まりなかったら、ユーロスター片道代は捨てて、とにかく帰れるように手配をしなさい。”

そりゃそうだ。

早速、オードリーにH社経由ホテルと翌朝のフライトを予約してもらい(これまた、クレジットカードアクセプト時間に30分も手間取りイライラの対応。)私は、現場情報収集に走りました。
>>結局、この日のユーロスターは全て運休。振り替えは可能だが、翌日の午後に再度北駅に来ること。だが、復旧の見通しは不明。Refundは、ユーロスター窓口で確認して欲しいといわれたが、午後6時過ぎたので窓口が終わってしまっていた。。。。

☆現在の状況ですが、9月13日(土)6時AMから、火災のなかったユーロトンネルのみ再開されました。運行状況は、通常のほぼ半分以下となっています。
詳細はコチラで確認を!


まっ、現地にいた者としては、相当なストレスでしたが、
今回の火災で死者が出なかったことは幸いでした。


※今回のEurostarのRefundについて、再度H社ロンドン支店に確認したところ、
同社でRefund手続きが出来るとのこと。
ロンドン支店長さんいわく、”おそらく、TELした時は事故発生直後で、パリ支店には全く情報がなかったので、きちんと対応できなかったのでしょうと・・・”

ふ~む。


長い長い一日でした。

それにしても、何かある・・・・のよね。

気を取り直して、
近々、モン・サン・ミッシェルの記事アップしま~す。




ユーロスター火災のおかげで、初めてシャルルドゴール空港に来ることが出来ました!
初のシャルルドゴール空港。
シャルルドゴール空港と言えば、辻一成とミポリンの結婚のきっかけになった場所というベタなことしか知らなかったのですが・・・・・(↑はおそらくターミナル1。私たち↓はターミナル2。)

ユーロトンネルで火災_c0138438_1815298.jpgユーロトンネルで火災_c0138438_18151627.jpg


とてもステキな空港でした。

無駄ともいえる贅沢な空間。
天井は木目調?大きなガラス窓で採光抜群。(関空もこんな感じか?)


そうそう、フライトもこの事故のおかげで、overbooking気味だったようです。
エールフランスcheck-inの際に、
75ユーロあげるから、次のフライト(3時間半後)に変更しない?と言われ、thinking timeを頂きました。
勿論、お金は要らないから、ロンドンに早く戻して!と回答。
無事に(1時間遅延の出発でしたが)パリを飛び立ち、ロンドンに戻ってくることが出来ました。

は~っ。

そうそう、オードリーもなんとか日本に帰国したました。
というのも・・・・
なんと、ヒースロー空港で、彼女の日本帰国のフライト(ヨーロッパ経由)の出発が、5時間40分遅れと判明。そんなに遅れては、コネクトフライトに間に合わない!
でも・・・・これまた、運よく、日本直行便に変更できたとのこと。

は~っ。

彼女も旦那ちゃんも私も同じ大殺界最後の年。
今度こそ、年末までおとなしくしていよう・・・・。
by MdmNAOCO | 2008-09-14 00:56 | Voyage de France