2007年8月から夫婦でロンドン駐在生活


by MdmNAOCO
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カテゴリ:London美術館( 5 )

絵のお値段

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いつも、plicelessな絵画ばかりを鑑賞していますが
今回は、Mall Galliesで展示されている油絵をぶらっと見に行ってきました。


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う~ん。
純粋に絵を楽しむより、
「絵画の値段はどうやって付けられるんだろう」と、邪推な考えが・・・。
それでも、一枚気に入った絵がありました。
今なら買えなくもなさそうなお値段(£で3桁)でした。



<Westminsterにお住みの皆様>
ResCardってご存知ですか?
このカードで色々と割引を受けられます。(詳細は↑で確認してくださいね♪)
ちなみに、このギャラリー(入場料2.5ポンド)も無料で入場できましたよ。

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by MdmNAOCO | 2008-11-06 02:00 | London美術館

フェルメール展 in Tokyo


現在、東京で”フェルメール展”が行われているのご存知ですか?
日本では、モネやルノーワルなどの印象派と同じくらい人気を誇るフェルメール。
9月末で来場者30万人を超えたそうで。(1万人弱/日の来場ということね、すごいわ~。)

>>実は、私、SHARP"AQUOS"のCMで、フェルメールブルーを知ったのよ。フェルメールの他の女性画を見ても、吉永小百合さんの声が聞こえてきてしまうほど、このCMって印象的なものだったの。残念ながら、今回はこの”真珠の耳飾の少女”は来日していませんけど。

フェルメールの絵は、43年の生涯で、たったの30数枚しかないそうで、
その寡作さゆえ、7枚も展示されている今回の展覧会は貴重かもね。

そんな好機に・・・私としたことが、一時帰国中に行くことをすっかり忘れていた・・・・。
ので、笹山先生の西洋美術史講座”フェルメール展”を受講しました。

最近、講座を受けてから、絵画の前に立っている時間が長くなりました。見終わったあと、頬が緩むこともしばしば。

>>行かれる方のために・・・。

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<笹山先生のお言葉をお借りして・・・>
こちらは、窓から差し込む明るい光を存分に感じられる風俗画。
何か思惑ありげな顔でこちらを見ている女性が着ている鮮やかな赤と対照的に、卓上のピッチャーとテーブルクロスは真っ白。白はヴァージンの象徴。
更に、黄色いレモンは、”みかけは綺麗な果物であっても、皮は渋く、中身はすっぱいもの”と、二面性を意味するそうで、こちらを見ている愛嬌顔の女性は、紳士の方に振り替えると、案外”女の顔”になっているかも。
そんな彼女に、”何か後で痛いしっぺ返しがあるかもよ”とレモンが暗示しているようにもとれます。


ね、ニヤってしちゃうでしょ。


☆展示作品に関する説明は、websiteにも掲載されていますが、
pdfタイプの説明もあります。至れりつくせりのサイトね。
読んでいかれると、より楽しめるかもしれません。

National Galleryで見てきました
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by MdmNAOCO | 2008-10-09 02:12 | London美術館

Kenwood House


昨夜は、寝苦しかった~。
と言っても、暑さのせいではありません。
いまだに、毛布と羽毛布団をかぶっている私の不精のせいでございます・・・・。

私の母、整理整頓と布団には、笑ってしまうくらい、うるさい。
自慢じゃないが、実家のの押入れは、いつも布団や衣類箱がビシーっと整然と並んでいる。
さらに、布団や毛布はいつもふかふか。

渡英するにあたり、母が一番心配したことは勿論布団。
「寒いんでしょ、イギリス。日本の羽毛布団持っていきなさい。」
そういうわけで、こちらでも、西川の暖かい羽毛布団で寒さ知らず。

のまま、今に至ります。
だって、こっち衣替えのタイミングがわからないんですもの・・・・。
とはいえ、そろそろ、タオルケットださないと限界だわ。



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さて、タイトルの"Kenwood house"聞いたことありますか?
私は、知らなかったのですが、その場所を見たら思い出しました。
そう、"ノッティング・ヒルの恋人”の舞台だったのよ。

どこの場面?


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アナ(ジュリア・ロバーツ)とウイリアム(ヒューグラント)が、アナの新作映画撮影場所で再会したシーン。

<Kenwood house前に広がるこの森はHampstead Heath。今はこんなに生い茂っているけど、当時(18-19c位?)は、邸宅内からセントポール等のロンドン市中を望めたそうです。へぇ~、素敵。>



まぁ~それだけの興味本位で行ったのですが、なかなか充実したコレクションがありました。

>フェルメール(Vermeer)の”ギターを弾く女”
 美術史の先生がおっしゃる通り、実物を見ますと、女性のお顔が能面のように表情がないのよねぇ~。Vermeer後期の作品だそうです。人間、歳を重ねれば作風も変わるようで、彼の初期と中期の作風と全然感じが違うようです。


>ちょくちょく登場しますレンブラント。彼の肖像画”パレットと絵筆をもつ自画像"もありました。
 版画も含めると、100枚もの自画像を残しているレンブラントですが、その中でも、こちらの肖像がはかなり大きい絵だそうです。それにしても、ナショナル・ギャラリーにある自画像と比べると随分くたびれた感がにじんでる・・・・。

 他にも、イギリスを代表する風景画家のターナーや、ロココ美術画家のブーシェの作品など多数ありました。

夏には、このKenwood house裏の広場↑でピクニックコンサートが行われるそうです。花火も上がっちゃうとか。
夏の夜長によさそうですね。
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by MdmNAOCO | 2008-07-02 21:03 | London美術館

 7月に入りまして・・・あっという間に今年も折り返し地点。
 早いですね~。

 そして、ロンドンは暑いっす。
 予報では、最高気温が27度っす。
 ちょっと日なたにいると、肌が焼ける音が聞こえてくるっす。(幻聴か?)


 ・・・・・いいっす♪ (いいのかよ~。)


 さて、昨夜、イギリス国民は、大いに湧いた・・・はず。(私は思わず、ソファーから立ち上がりましたけど、何か?)
 そう、イギリスのホープ・マリーがマジックを見せたのよ。
 あ、Wimbledonの話しね。
 0-2のセットカウントから粘りに粘って、逆転しちゃったのよ。
 相手のガスケット(仏)がまたいい男で(旦那ちゃんの弟さんにちょいと雰囲気が似ているのもあって)結構応援していたんだけどね・・・・。
 何が起こるかわからない。諦めなきゃ続きがあるんだよなぁと。


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あ、ここからが本題ね。
今回は、”Apsley House"のご紹介。

 
ロンドン中心にあるHyde Park の一角にございまして、こちらは、皆さんがよく知っている歴史的人物に間接的にゆかりのある人のお宅なんです。
わかりづらい?


そう、かのナポレオンをWaterloo(ベルギー)の戦い(1815年)で破った”Wellington公爵”のお宅。

 
c0138438_1351166.jpg  >>なんと、訪問した日が丁度そのWaterlooの戦いの記念日だったので、入場料無料!


 こちらの邸宅は、戦に勝った報酬で増改築され、邸宅内には各国からのご褒美がコレクションとしてあるのです。
 スペイン国王やプロセイン(ドイツ)王、ポルトガルから贈られた豪華なお宝を実際に拝見して、やっぱり、ナポレオンって本当にいたのねぇ、と。

 そのナポレオン。やっぱり、当時も流行の人で、誰もが憧れていて、ヒーローだったってことのよう。
 邸宅内の螺旋階段前に、高さ3m(くらい?)の(ほぼ)裸体巨大彫刻像があるのですが、これ、Mars(軍神)に見立てたナポレオン像(Canova作とはいえ、敵の大将よ!))だって言うし(贈られた経緯は長いので省略)、
さらに、ナポレオンの旗(敵国の旗よ!)が、コレクション部屋に飾られているのよ。

  ”そのナポレオンを、オレが倒したんだぁ~” という自慢にもとれますが・・・・

 さて、そのWellington公爵の第8代目のご子息(継承されれば第9代となるお方)とそのご家族が、今も邸宅の上層階に住んでいらっしゃいます。
 なんとも、イギリスらしいというかなんというか・・・・。



 

 
 
 

せっかく来ましたので・・・・
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by MdmNAOCO | 2008-07-02 02:02 | London美術館

Dulwich Picture Gallery

おはようございます!
昨夜、EURO2008の決勝が行われましたけど、皆さんご覧になられましたか?
 (って、試合開始が朝4時ですよね、日本は・・・)
ドイツ負けちゃいました。なんだかドイツらしくないミスが続出して、バラックも頭突きされて流血しながら頑張ったんですけど・・・・。
というより、スペインが強かった!上手かった!ん~、素人が見ていても、面白い試合でした。




さて、6月は、例の西洋美術史講座で、色々美術館を回ってきましたよ。
ガイドブックにはあまり目立って紹介されていないところですので
これを機会に皆さんにご紹介しますね。
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まずは、Dulwich Picture Galleryです。

英国政府官公庁のWEBサイトによると
”最初から美術館として建てられた世界初の美術館でもある”・・・そうだ。
この美術館が一般公開されたのが1817年。
皆さんもよくご存知のナショナル・ギャラリーが1824年。ん~古い。

さて、この美術館で一番目を引いたのが、セルビア出身のムリーリョの絵。
”The Flower Girl ”花を売っている少女がなんとも愛らしく描かれている絵。
「ん?何?どうしたの?」って思わず彼女に聞いちゃいそうな、ふと親しみを持てる絵です。

つづいて、少女シリーズというわけではないのですが・・・
>レンブラントの”A Girl at a Window"
 赤いほっぺたが愛らしい・・・。肌の質感とかが本物みたいなのよね~。

最後に、こんな絵も・・・・
>ルーベンスの"Venus, Mars and Cupid"
 絵を見て思わずにやついたんだけど、マリア様が天使にお乳をあげているんですが、そのお乳が飛び散っているのよね・・・・。さすが、ベルギー人芸が細かい・・・。

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Dulwich Picture Gallery
Gallery Road, Dulwich , London
SE21 7AD
Fee: Adults £5
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※列車でいく場合のご案内
●Victoria駅からNational railで ”West Dulwich”下車(15分程乗車)、徒歩10分
 または、
●London Bridge駅からNational railで "North Dulwich"下車(10-15分程乗車)、徒歩10分
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by MdmNAOCO | 2008-06-30 20:13 | London美術館